Fashion ? Enthusiasm ?
■モテる旧車
自動車が普及してからというもの、車は「できる男の象徴」として注目されてきました。
女性にモテたい一心で、ちょっと背伸びしたクラスの車を購入する男性も少なくないでしょう。
男性にとって、素敵な車をスマートに乗りこなすというのは憧れであり、彩りがある人生のステータスと考えられているのです。
また、いつの時代も女性は「白馬に乗った王子様」に対して、無意識に憧れを抱いてしまうものです。
素敵な車に乗った男性は、現代版「白馬に乗った王子様」と言えるのではないでしょうか。
モテる車と言われている旧車人気の傾向や理由についてご紹介します。これから自動車を選ぶ基準のひとつとして、ご一考ください。
■ なぜ今旧車が人気?
現代の車は利便性と環境面、新機能などを兼ね備えた車が多く、特に丸みを帯びた流線型のボディータイプなどで、各メーカーのルックスが酷似していることもあります。
旧車は個性のある車種が多く、その強烈なインパクトは、現代においてより目立つ存在になりノスタルジー感覚とも相まって人気があります。
旧車に限らず古き良きものは、再評価の兆しが強い傾向にあり、ひとたび脚光を浴びれば、人気に火がつきコレクター、マニアが出現し、価格の高騰などの現象が生まれます。
またここ10年で旧車などのコレクター市場が大きく伸びており、上昇傾向にあるそうです。
先日アメリカで クラシックカーを専門に取り扱うRM auctions社のオークションが行われた際、有名なカーコレクターのドン・デイビス氏が、所有していた日本の旧車トヨタ2000GTを出品し、115万ドル(約1億円)で落札されました。海外の方でも、当時販売していたトヨタや日産などの日本メーカーの旧車モデルの人気が高いことが窺い知れます。
■ なぜ今旧車がモテる?
旧車の人気は各方面、各分野にも波及しており、日本でも毎年、何百もの旧車のイベントなどが開催されており人気を博しております。
またテレビやメディアなどでも度々取り上げられており、有名芸能人で旧車をこよなく愛する方の紹介などもあり、さらにブームが加速する傾向があります。
例えば芸能人で旧車の所有者には、世田谷ガレージでも有名な所ジョージさんは60SカマロZ28、堺正章さんは50Sマセラッティ、唐沢寿明さんはトヨタ2000GTなど、まだまだ他にもいらっしゃいますが、沢山の愛好家が旧車の魅力に取り憑かれています。
■ メンテナンス、レストアを楽しむ
新車ではなく旧車を選ぶ場合、メンテナンス、レストアを楽しむ方もいらっしゃいます。
例えば絶版になっている車種であれば、そのメンテナンスやレストアに必要な部品(パーツ)を探す楽しみや新しいアイディアで作り出す楽しみがあります。
しかしメンテナンスやレストアのことばかり考え、部品を事前に大量購入するのは、現実的に考えて難しいことです。
そこで、旧車の部品などを専門に取り扱っているお店をチェックしておくと安心です。
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